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デルタフローチャートデルタフローチャートは、Imagix 4Dの通常のフローチャートが提供する可視化を拡張し、ソフトウェア内の関数の2つのバージョン間のプログラムロジックの変更に関する洞察を提供します。実際のソフトウェアの変更はDiffツールで表示できますが、デルタフローチャートは変更が関数の内部ロジックにどのように適合し、影響を与えるかを確認することができます。
フローチャートの外観
デルタフローチャートは、現在のプログラムロジックとリビジョンとの違いを色で示します。緑は、現在のプロジェクトにのみ存在する条件分岐、コードブロック、および制御フローを示します。赤は同様に、リビジョンにのみ存在するアイテムを示すために使用されます。赤と緑のドットは、制御フローの行の先頭で使用され、それがどのブランチを表すかを示します。 両方のバージョンに存在する条件分岐とコードブロックは青で色付けされ、両方に存在する制御フローは灰色で描かれます。そして、2つのバージョン間のロジックの同じ部分を埋めるが変更された場合、それは黄色で色付けされます。
ツールの統合通常のフローチャートと同様に、デルタフローチャートはソースコードの表示と密接に結びついています。デルタ解析では、ソフトウェアの変更に焦点を当てるため、デルタフローチャートはDiffツールとImagix 4Dの標準ファイルエディタとも統合されています。プログラムロジックとソースコードの変更を並べて表示し、片方のポイントにスクロールして即座に他方の対応するポイントを確認できます。これにより、ソフトウェアの変更の理解とレビューを迅速化できます。 ショートカット: デルタフローチャートのポイントをControl+左クリックすることで、Diffツールが開かれ、そこにスクロールすることができます。例外は、インラインの四角内にリストされた関数をクリックした場合であり、その場合、Imagix 4Dは関数名/シンボルをクリックした場合と同様の動作をします。 ショートカット: デルタフローチャートは、Diffツール内の現在のバージョン側で関数定義内の任意のポイントをControl+左クリックすることで開かれ、Diffツール内のポイントにスクロールすることができます。
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