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プロジェクトの比較デルタ解析は、2つの独立したプロジェクトの現在の状態を比較します。デルタ解析を呼び出すときに開いているプロジェクトが現在のプロジェクトと見なされ、そのシンボルと関係も同様に現在のシンボルおよび現在の関係として扱われます。デルタ解析セッションは、2つ目のプロジェクトを開くことから始まります。2つ目のプロジェクトと、それが含むシンボルと関係は [リビジョン] と呼ばれます。
いつでも、デルタ解析を使用して現在のプロジェクトを他の既存のプロジェクトと比較することができます。他のプロジェクトを指定するには、[プロジェクト] > [他のプロジェクトと比較...] ダイアログを使用できます。2つ目のプロジェクトと、それが含むシンボルと関係は [リビジョン] と呼ばれます。 リビジョンには、リビジョンが作成された時点のプロジェクトの関数と変数に関する情報が含まれています。関数呼び出しと変数の使用の制御フロー階層に加えて、リビジョンにはパッケージング情報(どの関数と変数がどのクラス、ファイル、最終的にディレクトリに含まれていたのか)が含まれています。 どのリビジョンファイルとファイルメンバがどの現在のファイルとファイルメンバに対応するかを解決する際に、デルタ解析はこのパッケージング情報を使用します。ソース管理システムなどを介して、ソースコードの異なるバージョンをすべて同じディレクトリ構造に保持している場合、ディレクトリとファイルを直接比較することで解決できます。 「現在のソースファイルと同じ場所」を選択する必要があります。 ただし、ファイルのリビジョンバージョンの場所が現在の場所からオフセットされている場合は、「リビジョンのルートディレクトリは現在のプロジェクトのルートディレクトリとは異なります」を使用できます。 [ヘルプ...]ダイアログでは、初期比較が行われ、リビジョンと現在のプロジェクトのルートディレクトリの推奨設定が提供されます。また、ルート設定の結果、ソースファイルの解像度が制限されている場合、そのことを警告され、設定を変更できます。
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