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ビュービューを選択することによって、[グラフ] ウィンドウに表示されるシンボルや関係の型を調整することができます。変数定義における型の使用という低いレベルから、ファイル間の関数呼び出しにおけるファイルレベルの抽象化に至るまで、コードの特徴を調査するためのさまざまなビューが提供されています。
[サブシステムアーキテクチャ]ビューは、ソフトウェア・システムの非常に高度な抽象化を提供し、サブシステム、階層、インターフェイスの構成方法に関する、基盤となる要素の理解を促進します。さらに、現在のパーティション分割の解析以外にも、ダイアグラムを活用することで複数のアプローチを実行することが可能です。 2つめのグループは、最大の項目数を持つ[構造]ビューです。これらのビューも、最も汎用的に使用でき、ソフトウェア構造の調査や、ファイル、名前空間、クラス、関数、変数、データ型の相互作用を理解することができます。 場合により、コード内の関数呼び出しや変数の使用方法に関するシーケンスや条件に対する理解が、重要となることがあります。[シーケンス図]ビューは、従来の構造図と機能固有のフローチャート・データを結合し、詳細なシーケンス図解析を実現します。 [UML図]ビューでは、統一モデリング言語(Unified Modeling Language)の表記を使用して、既存のソフトウェアの状態を表示します。[UMLクラス図] ビューおよび [UMLファイル図] ビューによって、クラスとファイルレベルにおけるインターフェイス、コラボレーション、関係を調査することが可能です。[UMLタスクコラボレーション図] では、タスクが共有変数を使用して、どのように情報をやり取りするかを解析することができます。
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