• Imagix 4D ユーザガイド
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Java コードのロード

空の新しいプロジェクトを作成したのち、解析対象のソースコードに関する情報を新規のデータベースに登録する、主なステップが3つあります。

1. 言語設定ファイルの選択と設定

言語設定ファイルは、通常 Java プロジェクトの一部として解析が必要なさまざまなシステム .jar ファイル(rt.jar など)のクラスパスを指定する、実用的な方法を提供します。言語設定ファイルでクラスパスを指定することにより、インクルードする既定の jar ファイルのバージョンを制御したり、セットアップ作業の繰り返しを防ぐことが可能です。

言語設定ファイルの選択および設定は、一度限りの作業となります。作成した設定ファイルを利用することで、対象の jar ファイル群を実行する、あらゆるソースコードを解析することが可能です。

2. ソースファイルと解析方法の指定

Imagix 4D へソースコードをインポートするステップは、ツールによるソースコードの解析がその中心となります。ダイアログでは、次の項目を指定します。

-- java ファイルの格納先
-- java ファイルの名前(*.java 形式の展開を使用)
-- 関連するクラスファイルの格納先

3. プロジェクト設定を調整し解析結果の精度を向上

プロジェクト設定を定義し、解析を開始してからアナライザが検出する問題はすべて、[解析結果] ウィンドウにレポートされます。これらのレポート結果を利用してプロジェクト設定の調整を行うことで、ソフトウェアに関するより精度の高い出力を得ることが可能です。