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ステップ 3 - プロジェクト設定の調整(Java)ソースコード解析を開始すると、 Imagix 4D のメインパネルに [解析結果] ウィンドウが表示されます。ソースコードの解析中に、このウィンドウを見ることで処理をモニタすることや、どの程度ソースコードが円滑に解析されているかなどを、確認することが可能です。大量のエラーや警告が生成されている場合は、時間を有効に活用するためにも、プロジェクト設定の微調整を行う前に [停止] ボタンをクリックして、解析を停止することが最善の選択となります。[停止] ボタンを使用した停止に左右されることなく、解析の完了後にこのウィンドウを使用することで、特定した解析上の問題をレビューしたり、解決したりすることができます。 3a. 欠如している -cp オプションの特定[解析結果] ウィンドウにはさまざまなディスプレイが用意されており、[表示] メニューやこれに相当するアイコンバー上のボタンから利用することが可能です。そのうちの1つである [表示] > [欠如しているファイルを表示] では、import 文が記述されていないファイルに関する解析メッセージに重点を置いています。「could not locate import for」というメッセージが生成されている場合は、.jar ファイルまたはクラスファイルに対するクラスパスが指定されていないことが、一番に考えられる原因です。当該ファイルが実際に格納されている場所を特定することによって、-cp オプションで指定する対象を判断します。 3b. クラスパスの設定変更言語設定ファイルの解析方法を適用し、さらに標準的な Java 環境の .jar ファイルが存在していない場合は、言語設定ファイルを適切に修正してください。あるいは、オリジナルの [データソース] ダイアログ([プロジェクト] > [データソース])を開き、[ソースファイル] タブまたは Class Paths タブで必要な変更を加えてください。 3c. ソースファイル全体の指定データソースの設定を調整すると同時に、意図的にファイルの一部のみを解析している場合や、エラーメッセージの生成を抑えるためにクラスパスの設定を調節したときには、解析の対象となるファイルすべてを反映するようにファイル定義を変更してください。またダイアログ・ベースの解析方法では、オリジナルの [データソース] ダイアログ([プロジェクト] > [データソース])を開き、[ソースファイル] タブの [ファイル] フィールドで変更を反映してください。3d. 必要に応じた調整作業の反復解析結果に問題が無くなるまで、必要に応じて言語設定ファイルまたは [データソース] ダイアログでの修正作業を続け、その後コードを再解析してください。言語設定ファイルの変更には [プロジェクト] > [プロジェクトデータを再生成] を使用します。その結果を持って 3a のセクションに戻り、それ以降のプロセスを繰り返してください。
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