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Imagix 4D のカスタマイズImagix 4D は、メニュー項目からドキュメントの出力形式さらに最適化されたレポートに至るまで、多岐にわたる要素をカスタマイズすることができます。多くの場合、/imagix/user 配下のファイルやサブディレクトリを修正することで、これを実現します。ファイルやファイルの修正方法についての詳細は、そのファイル自体に記載があります。このページでは、一部のカスタマイズに関する簡単な説明を記します。ツールの動作や外観に関連する多くの設定は Imagix 4D ダイアログ、特に [オプション] ダイアログ([ファイル] > [オプション])で指定します。最近のプロジェクトのリストとあわせて重要なダイアログの設定は、ユーザごとにセッション間で保持されます。この情報は、Unix ではファイル ~/.4Drc8 に格納され、Windows ではレジストリ HKEY_CURRENT_USER::Software::Imagix::4D 4Drc8 が使用されます。 ある程度の追加的な動作や外観に関しては、4Ddefaults ファイルで非標準のデフォルトを指定の上、Imagix 4D のスタートアップ時に適用することが可能です。サイト用とユーザ固有の 4Ddefaults ファイルは、共存させることができます。そのような場合は両方のファイルが読み取られますが、サイト用の設定よりも各ユーザ固有の設定が優先的に使用されます。ファイル ../imagix/user/sample.4Ddefaults には、より詳細な説明と、一部の共通デフォルトの設定例が記載されています。その他のデフォルト設定を変更する場合の詳細については、テクニカル・サポートにお問い合わせください。 デフォルト設定以外にも、数多くの場面で Imagix 4D をカスタマイズすることが可能です。ディレクトリ ../imagix/user には、数多くの使用説明が記載されたファイルや制御ファイル、さらに Imagix 4D のカスタマイズをサポートするサブディレクトリが格納されています。拡張子が .tcl のファイルは、tcl / tk 言語で記述されており、このファイルを修正する場合は、tcl / tk 言語に関する基本的な知識と、ある種の危険を冒す覚悟が必要となります。 使用説明 / 設定例ファイル
制御ファイル
サブディレクトリ
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